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 [783] A-Gee Presents - Mikel Knight Hardest Wood outhe Forest (???)
ユーザー評価:未評価
A-Gee Presents / Mikel Knight Hardest Wood outhe Forest
  H-Townの暴れ馬A-GeeのMikelKnight名義のアルバム。珍しく豪華なゲスト陣が参加し、クレジットから華やか。H-TownつながりでBigPokeyが参加した(2)は黒いPokeyのフロウとA-Geeのフロウが好対照で面白い。行き過ぎのハッチャけぶりがA-Geeらしい(3)、B-Legit参加の(4)、軽快なテンポにスムースなコーラスと早口でまくし立てるフロウがのる(6)、ポヨポヨとした空間系コーラスなタイトルトラックの(7)、ソウルフルなコーラスが際立つ(11)、なんとRichieRichが参加しちゃったグルーブ感溢れる(12)は女性コーラスもスムースで気持ちいい。BabyBashとMr.Kee参加の(13)、G-FUNK調なベースラインが以外にA-Geeのフロウをマッチし女性コーラスをまじえてオヤGのツボを刺激する(14)がベストトラック。肩の力も抜け器用に役どころを演じるようになってきており成長が伺えるポイントとなる一枚になる可能性大。
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 [782] A-Gee - Game Officials (2003)
ユーザー評価:未評価
A-Gee / Game Officials
  H-TownラッパーA Geeがお仲間を連れてアルバムリリース。色写りが悪いジャケもなんのその。相も変らぬハッチャケフロウを炸裂炸裂炸裂!独特の世界観にあったようなはじけまくる(1)、(3)はもはやA-Geeのためにあるんじゃないかと思うぐらいのハウス系バウンス。一転、ゆったりとメロディアスな(8)、アルバムタイトルの(15)。とまぁ、ハネまくりのぶっ飛びまくり。正直きいててツライッス。ノリノリぶっ飛び系にもほどがあるだろうと思うが、好きな人ははまるのか?ある意味斬新。
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 [781] A-Gee - Life Of A G EE (1997)
ユーザー評価:未評価
A-Gee / Life Of A G EE
  H-Townを活動拠点とし、当サイトのインタビューにも快く応えてくれたA-GEEのデビューアルバム。再発盤。一応3人組でA-GEEというグループ名だったようだ。刑務所から出所後すぐに作成したらしく不穏でチープ、かつ外の世界を切望するようなメロディアすさが随所に垣間見れる。Femaleコーラスと美メロをバックにサンプリングまじりの(2)は音にこだわった感が余計複雑にしてしまっているがグッドなメロウチューン。仏系の血の計らいかポップバラード調の(3)、H-Town出身者らしくScrewedも(6)に収録。よれたコーラスがいい味を出すアルバムトラックの(11)。単調に聞こえるA-Geeのフロウもまあ、こんなもんかなと。イナタさ溢れる好盤。
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 [780] A-Gee - Strugglin' To Hustlin' (1999)
ユーザー評価:未評価
A-Gee / Strugglin
  A-Gee名義での2ndアルバム。デビューアルバムの雰囲気をしっかりと残し、プロダクションをMatGallegos主導で手堅く抑えている。本人のはじけまくるフロウは相変わらず健在だがこの時期ではまだ角が立つほどでもない。PKOから親玉Ninoを迎え無難に哀愁バウンス路線を行く(2)、ゆったりとした女性コーラスにおもわず身をゆだねたくなる(3)、TalkBoxも絡むきらびやかな(6)は故Rogerへ向けたトリビュートトラック。女性コーラスが妖艶な演出を見せる(11)、淡々とすすむトラックにフックでの掛け合いもおもしろい(12)。女性コーラスをうまくつかったトラックが多いが、いかんせん騒々しすぎる感は否めない。本人の好き嫌いで評価が分かれそうだ。
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 [779] Dirty Birdy - Tweet Tweet (2005)
ユーザー評価:未評価
Dirty Birdy / Tweet Tweet
  CA産。ソロアルバムはこれが初めてとなる(と思う)が、アンダーグラウンドではMixTapeのリリースやSlyBoogy等とユニットを組んで活動を行っていたようだ。今作はプロダクションをFingazzとDr.Stankの2本柱としバランスよくトラックを配置。ファンクベースのStankの手腕はいきすぎなところもあるが絶妙。それにあわせるBirdyのフロウも独特のねちっこさを保っていてグッド。前半やところどころに見せるその変態ファンク感はなかなかなじみにくいがだるく力が抜けた感じのトラックは意外にいける。ささやき系コーラスにほんわかしたトラックがまったりした(7)、Fingazzの手腕も冴えるサンプリングが気持ちいいメロウ仕立ての(9)、音数少な目のトラックにFemaleコーラスが浮遊感たっぷりにかぶさる(12)、SlyBoogy参加の哀愁(14)、ユルユルだけでなく(16)ではハードに男らしさをアピール。E-40にも似た声質を高スキルに聞かせる。ノーコースト的なつくり。
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 [778] Dubee - Why Change Now? (2004)
ユーザー評価:未評価
Dubee / Why Change Now?
  水面下でいろいろな活動を行っているYoungBlackBrothaだが、1996年当時にKayreeとDubeeの手によって製作された未発表曲を取りまとめた当アルバムがリリース!当時のYBBもとい、Khayreeの音作りそのまんま。のっけからKayreeのヘビィファンクにDubeeのヨレタフロウが時代を思い起こさせる@にはじまり、YBB節オンパレード。ダルダルにLaidBackしまくったA、お得意ヘビィファンクのBは耳慣れたフレーズが感動もの。トラックをリードするシンセが気持ちいいJ、ラストLはインストのみを収録。しかし、このインストがすばらしい。ぜひDubeeのフロウをのっけてほしかった。往年のYBBファンには涙もののうれしい一枚。
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 [777] Young Lay - Unsolved Mysteries (1998)
ユーザー評価:未評価
Young Lay / Unsolved Mysteries
  Khayreeの手を離れ2ndLifeEnt.からのリリースとなった本作。YBBを離れてもKhayreeに対する敬意は残っているらしく、イントロでYBB時代の名曲をバックに使用。ベイマナーなものが続く中で、FUNKスネアがガツンと響きMaleコーラスが切なげに絡むD、渋いMaleコーラスを迎え、YoungLayのねちっこさにも磨きがかかったJ、キラキラした効果音が鳴り響き神秘的な面持ちとMaleコーラスの調和がマッチするO、CoolioDaUndaDogg製作のPは疾走感溢れるトラックにLevittiの歌声が追い討ちをかける爽快チューン。哀愁テイストを含ませながら劈くようなシンセがインパクトのあるQ、続くRはKhayree路線を引き継いだような前のめりベイファンク。単純にかっこいいです。そこまでパンチのあるものでもないが、Khayreeなくともこれだけやれるということをアピールするには十分なでき。
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 [776] Z-Ro - Let The Truth Be Told (2005)
ユーザー評価:未評価
Z-Ro / Let The Truth Be Told
  もはや飛ぶ鳥を落とす勢いのH-Townの若頭Z-RoのRAT移籍2枚目。前作から間髪いれずにリリース。相変わらずのカッコイイ気持ちいいフロウはリスナーを強くひきつける。フリースタイルを披露する@に始まりZ-Ro節は全開。シングルカットされたAはDevinとJuvenileをゲストに向かえ腰の抜けたフックが聞くたびにどんどんはまっていく。キラキラ系トラックに奥深いZ-Roの歌声が臨場感を表現するC、Traeを参加させたFは早回し系メロウトラック。Ashantiを参加させちゃったポップなK。Z-Roの存在感はたっぷりだがトラックが負けちゃってると感じざるを得ない部分もあり。参加ゲストがそんなに多くないのでふんだんにZ-Roが楽しめるが、個人的にはもっとゲストの起用があったほうが引き立つのではと感じた。
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 [775] dba Flip - Flip On This (1996)
ユーザー評価:未評価
dba Flip / Flip On This
  Inglewood出身のDBA Flipのデビュー作。前編セルフプロデュースだが、FUNKテイストを含む見事なプロデュース。RassKass、Battlecatとも接点があるらしく、そのあたりのグルーブ感、雰囲気が見事に伝わってくる。ゆるゆるなイントロも味があり、アルバムタイトルのAはシリアス目のシンセに流れるようなコーラスが印象的、Femaleフロウがメインかと思わせるジャジーでスムースファンクなB、トラックもフロウもコーラスもずば抜けて気持ちいいCはまさに爽快という言葉がぴったり!後半にメロウ&スムースチューンもしっかり準備。Gのコーラスはとことん気持ちいい。ほんとにこれお前がやったの?って感じのIはまさにBattlecat節。スモーキンアンセムのJはへたくそなTalkBoxがうねりを上げ、コーラスもキャッチャー。ラスト前のLの語りに涙。ネタ使いやサンプリングが非常にうまいのか、スムース感が非常に気持ちいい。夏向けな一枚。
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 [774] Allfrumtha i - Larger Than Life (2005)
ユーザー評価:未評価
Allfrumtha i / Larger Than Life
  Inglewood出身のBinkyMackとSqueakRuによる二人組み。重低音バキバキのCube系トラックに定評があるが、たまに見せる裏を返したようなメロウチューンも魅力のひとつ。今回も期待を裏切らないWestside節全快にAからお得意路線でブリブリと攻めてくる。ワンパターンともいいたくなるような押しの強さも各所に魅力的な小技を含めてくる。アルバムタイトルのDは民族的太鼓にFemaleヴォイスをスムーズにかませてくるミスマッチなトラックも癖になる。ゆったりと簡素なトラックにFemaleフックをタイトにあわせるF、アルバム内一押しの哀愁染みてDreビートを意識したようなGは2人のフロウも見事にマッチしてそれにゲストのRoadDawgsも追い討ちをかける!カッコいいんだけど、かつかつしすぎてちょっと息抜きがほしくなってしまう。貫禄は出てはきているが、まだ力不足間は否めない。
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 [773] Gangsta Dre - Gang Banging Poetry (The Sequel) (2005)
ユーザー評価:未評価
Gangsta Dre / Gang Banging Poetry (The Sequel)
  サクラメントのその名の通りのGラッパーGangstaDreが1995年にリリースした1stアルバムの再発盤。イナタさと危険さに溢れるジャケも見所満載だが内容もかなりイナタイ。チープなトラックに淡々とDreのフロウが乗っかるものが半数を締める。ZAPPのBPMを限界まで落としたそのまんまの(2)、コーラスもユルユルの(4)、これまたユルユルなトラックに男性コーラスが心地よくのっかるグッドメロウな(8)、サクラメントにもこんな季節があるのかと思わせるGapBandまんまの(10)、アルバムタイトルの(13)はFemaleコーラスが怪しくもメロウネス溢れる好作。ラスト(14)は前ノリのゴリ押しトラックにお仲間マイクリレーが炸裂!スリル感がたまらなくカッコイイ。年代のフルさはあるがドロドロしすぎず、怪しさもかねそろえた好盤。
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 [772] B-Def - Prince Of The CIty (1999)
ユーザー評価:未評価
B-Def / Prince Of The CIty
  デトロイト産。当時のNoLimitを思わせるプラケースは多少購買意欲を削減されるが、内容がこれまたグッド。早口フロウやゆったりとLaidBackしたものなど幅の広いスキルをもち、収録曲もヴァラエティ溢れていて楽しめる。劇画タッチにスリリングかつシリアスな激渋の(3)、男性コーラスを向かえ哀愁をピアノの伴奏とともに表現する(7)、四つ打ち気味ながらもVocorderのようなものを混ぜた爽快ものの(9)、アゲアゲノリノリのパーティーチューンの(11)、(12)、ポップスムースなトラックに所狭しと敷き詰められたフロウがリズミカルにきもちいい(13)。聞きやすいものも抑えつつ、シリアス含め哀愁物も収録。East風味なモノもあるが、土地柄か。埋もれてしまうにはもったいない好番。
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 [771] Celly Cel - It's Real Out Here (2005)
ユーザー評価:未評価
Celly Cel / It
  コラッっぽいジャケもなんのその。V-TownのベテランラッパーCellyCel。G-Man Stanがところどころに絡んだり、WCをはじめE-40やJayTeeなどベイ周辺のゲストも参加。V-Town仕込みのネチッコイフロウも健在だが、E-40の元を離れてからはすこぶる振るわないからちょっと心配。ためのきいたトラックにFederationからStressがラフに絡む(3)、Femaleコーラスを絡めた悲哀愁チューンの(4)、E-40が参加した(10)はきいた事のあるゴリ渋トラックにねっとりコンビが暴れまくる。WC参加のハイテンポな(12)、血を這うベースに自己紹介的なマイクリレーがずぶずぶとはまる(14)、メインストリームを意識したかのような悲哀ポップにヨレコーラスな(15)、機械的な重みの哀愁な(17)でフィニッシュ。キャラが完全に確立されている上に、進化したBayマナーな雰囲気を楽しめる。燻銀。
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 [770] Messy Marv - Bandannas, Tattoos & Tongue Rings (2005)
ユーザー評価:未評価
Messy Marv / Bandannas, Tattoos & Tongue Rings
  短い間隔でアルバムを次々とリリースする「フリスコの甘茶王」。うれしいDVD付の2枚組み。おなじみRichTheFactor、E-40、Yukmouthに加えてGuceやSugaFreeもゲストで参加。ShadyRecあたりとのBeefをそのままイントロに起用し物騒な雰囲気丸出しだが、中身はいかんせんすばらしい。「甘茶王」の名に恥じぬ甘茶モノを筆頭に、哀愁・パーティーチューンも収録。MessyMarvの枯れ気味ゆったりコーラスが気持ちいいB、H-TownとのコラボレーションのEはシンセリフとコーラスが切なさをふんだんに押し出す、SugaFree参加のノリノリPimp節全開のG、サンプリングネタもポップなJ、哀愁モノにばっちりフィットするMessyMarvのフロウは貫禄。そして故MacDreとTheMacへのトリビュート作を半インストとして収録。R.I.P.Oは疾走感あふれるパーティチューン!ゲスト参加のE-40とYukも気合ブリブリに暴れまくる。これはこれでかっこいい。それ相応の実力者なのでこのあたりのレベルまでは毎回来てもらいたいもの。今後も期待大。
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 [769] Goldie Loc - Loc'd Out (2005)
ユーザー評価:未評価
Goldie Loc / Loc
  怪しいブツをぞくぞくとリリースし続けるSicness.netからEastsidazの片割れGoldieLocのソロ2枚目がリリース。ダークなジャケに見合ったようなホラー感とG-Sta臭さがプンプンしてくる。(2)はKokaneがあのヨレヨレのお歌を絡めるグズグズ系、哀愁感含む男性コーラスにGoldieの渋いフロウがはまりにはまる(5)、厚みのあるベースにE-White、TrayDeeが参加しFemaleコーラスが淫靡に絡む(7)はE-Whiteのラップが冴える。スムースでどこか懐かしい(8)、バウンスファンクテイストの(14)、ラストは"Ain't No Fun"をそのままつかった(15)でフィニッシュ。可もなく不可もなくといった感じか。
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 [768] J-Ride - Da Long Awaited (2003)
ユーザー評価:未評価
J-Ride / Da Long Awaited
  Mississippi出身で現在はComptonに身をおく激渋フロウをかますJ-Rideのデビュー作。イナタメなジャケとお仲間大集合の真っ青なバックインレイも見もの。McEihtからでも影響を受けているのか、低音フロウをぶつぶつとかましてくる。LaidBackしたフックがイナタ気持ちいいA、エレキギターが泣き叫ぶEはRockテイストかつパワフルでかっこいい。スムースな流れを見せるキャッチャーなK、早口フロウで攻め立てるチープなN、ジャジーなアウトロでフィニッシュ。アルバム全般通しておしゃれなイナタさが溢れんばかり。好き物にはずっぽりはまりそうな一枚。
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 [767] Biggiddy B - Ca$h (2004)
ユーザー評価:未評価
Biggiddy B / Ca$h
  St.Louis出身でDominoあたりとコネクションがあるらしく、製作はDominoが主体。音質にも昔のDominoの面影が見え隠れする。そのDominoが参加したAはアルバムタイトルでもありBattlecat風味のシンセを裏に使い南部調に仕上げた一品。ボンサグでも意識したようなコーラスリピート系フックに808を組み合わせたC、けだるい女性コーラスが大ネタ"WhatYouWon'tDoForLove"を披露するD、やっぱりネタモノははずれない。後半にいくほどイナタさがましてきて、ダルダルにダレまくったKやシングルカットされた(?)ホラー系コーラスのMも特筆すべきことは特にない。消化不良感は否めない。
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 [766] The Governor - Floss Mode (1995)
ユーザー評価:未評価
The Governor / Floss Mode
  オークランド産。ゲストに2PAC, Luniz, Richie Rich, Cydalとあるんだけど、どこで参加してるんだ?各所でネタものを使い、全体的にスムースに仕上げてる。イントロでオォ!?と思わせる(5)だがこのネタの使い方は納得いかない。なんでもかんでも使えばいいってもんじゃないでしょ。それに反省したような"I Like It"使いの(7)、流れるような(9)、Femaleコーラスにゆったりしたトラックが好感触な(10)(11)。ササっと軽く聞き流せてしまうが、キャラ的に弱い。まさに佳作といった感じで他のアルバムたちに埋もれてしまいそう。
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 [765] E-White - 48 Hours: E-White (2004)
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E-White / 48 Hours: E-White
  Snoopにピックアップされ、DoggyStyleよりの期待の新人!と売り出されていたのにフヌケSnoopの適当さによりバックアップ消滅。FoesumやTwinz周りの人脈を生かしたこのアルバムをWestUp!がリリース。ジャジーなイントロに始まり、ザッピー感をややかもし出しながらダウナー気味に繰り広げるCigarLeeのフロウがかっこいいA、プロモカットされたDはファンク仕様にTalkBoxがからみMNMSTAとKAMがバックアップ!フロア受け確実なパーティーチューン。日系アーティストXL Middleton製作のFはFemaleボイスが絡むLaidBackした気持ちいい爽やかトラック。Glaze作のザッピーなポップファンクのI、LongBeachからTWINZ、FOESUM、Breezeまでもがそう終結したファミリーアンセムのL。G-FUNKテイストが濃く、プロダクションもE-Whiteもタイトなフロウで楽しませてくれる。LongBeach好きはいっとくしかない!
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 [764] Dj Skratch - The Remedy (2004)
ユーザー評価:未評価
Dj Skratch / The Remedy
  QUIK系列のビートを忠実に作り続けるSkratchの2nd。自らのクルーだけでなく幅広いゲスト陣が参加。まさにQUIKといわんばかりの@に始まり、シングルカットされたAは爽快な極上スムースチューン。Femaleコーラスが絡み、Funkベースのトラックもまさに爽快。ややコミカルに畳み掛けるF、Femaleヴォイスを絡めスムース&メロウに仕上げた気持ちいいG、ヴォコーダとFemaleヴォイスを絡ませこれまた爽快スムースな流れを作るI、極上メロウトラックにエロ技講義のLはこっそり聞かないと恥ずかしい(笑)、お唄もトラックも本当に気持ちよくSkratchのフロウもどこか陽気に聞こえるM。Shoryをゲストに向かえシリアスにたたみ掛けるOはNodigdyを意識したか。爽快からメロウもののつくりは本当に気持ちいい。CAの青空の下で聞くにぴったりの一枚。
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 [763] V.A. - One Moe Reason FillMoe Compilation (2002)
ユーザー評価:未評価
V.A. / One Moe Reason FillMoe Compilation
  DoneDealEnt.からFillmoe人脈を集めまくった豪華2枚組みコンピアルバム。2枚組みといっても2枚目は過去の作品(多分かなり古い奴)の寄せ集めベスト盤扱い。これは既発だろうからおいといて、1枚目。SanQuinn, JT The Bigga Figga, MessyMarv, D-Moe等などが参加。イントロはSanQuinnが相変わらず歯切れのよいフロウを噛まして出鼻にぴったり。D-Moe、MessyMarv,WilleHen,SanQuinnで繰り広げるポップかつ胸キュンなB、渋すぎるマイクリレーにシリアスかつスリリングなトラックがかっこいいC、寂しげなコーラスがスムースに心地よく耳に残るH、スリリングなウワモノに力強いフロウが炸裂するパワフルなM、ピアノリフにダークに仕上げたNはJTがパフォーム。不穏な雰囲気を漂わせながらも、パワフルに切なくとも感じられる一枚。Fillmoeファンは買い。
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 [762] V.A. - South West Riders (1997)
ユーザー評価:未評価
V.A. / South West Riders
  SickWidItのCEOのE-40、弟でありCOOのB-Legitプレゼンツの南と西の合体2枚組みコンピ。ベイエリアからNoLimitからH-TownからMemphisからChi-Townからいろんなとこから名だたるアーティストが集結。全体的のバランスはBayより。イントロのよれたコーラスでやられるSicWitIt讃歌の(2)、男気シンセが鳴り響く918によるヘビーファンクな(6)、極悪な鐘の音に叫ぶような女性コーラスがホラー系を見事に演出する(11)、K-Lou作のベイファンクをCellyCelがねちっこくも上質に仕上げる(12)、タイトルどおりのSuga-TとConsicousDaughtersが繰り出す哀愁Bitch讃歌の(14)もググッとくる名曲。Disc2も名曲ぞろい。主催者E-40とB-LegitにRichieRichが絡む(3)、StudioTon作の(4)はの究極のベイファンクをMossieがパフォームし、さらにCellyCelが追い討ちをかけフックのボコーダが決まりに決まる!コリャカッコイイ!シンセが舞い散る(6)、8Ball&MJG、MaterPなどをはさみ、3-6MafiaによるPainのイントロをうまく利用したホラー系の(13)などなど。ちょっとSouth系の勢いが弱いが豪華な面子には変わりない。ベイエリアアーティストの頑張りがうれしい一枚。
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 [761] V.A. - Heat II Ghetto Session (2002)
ユーザー評価:未評価 ???
V.A. / Heat II Ghetto Session
  ???
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 [760] La' Chat - Murder She Spoke (2001)
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La
  "Queen of Memphis"の称号を名乗るイカツイFemlaeラッパーのデビューアルバム。3-6Mafiaともつながりが強く、準構成員というあつかい。36のお仲間がところどころに参加。また、これ以前にもアルバムをリリースしているらしい。なんともいえない容姿から簡単に想像付くような、図太く攻撃的なフロウをたくみにチキチキトラックうまくのせて披露。ゆったりとチキりながらもメロウテイストな(5)はDJ PaulとJuicyJが参加。LA'CHATはいなくてもいいような・・・。クランクにも通じそうな断片ノリな(13)。ぞくぞくと続くホラー系チキチキバウンスは注意して聞いていないと全部同じに聞こえてきそう。全21曲というカナリのボリューム。なかなか3-6モノが苦手な私にはどうか。
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 [759] The Relativez - Money Respect Money (2005)
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The Relativez / Money Respect Money
  前作はなぜかSnoopプレゼンツだったが、迫力を増して3rdアルバムをリリース。今回もガッツリと重厚なサウンドを楽しませてくれる。Kokaneのヨレヨレとトラックのヨレヨレ感がマッチするB、ユルユルのLaidBackファンク感がたまらないD、大ベテランTooShortを参加させてピムプ節をのらりくらりと披露するタイトル通りのH、スムースなコーラスと搾り出したようなフロウが哀愁感を生むK、シングルカットされたButchがいい味だしまくりの日曜の昼下がり的なL、R&Bテイストに仕上げたO、GangBanginな激的なゴリゴリトラックにマイクリレーがしびれるかっこよさのPでフィニッシュ!各曲のクオリティも高く、歌心もしっかり取り入れ1枚聞いてて面白い。気合の入った1枚だけに、みごとに正統派WESTCOAST。
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 [758] Dr. Allean Varnado - I'm a Whosever (2004)
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Dr. Allean Varnado / I
  でるのか?と思ってたら本当に出ちゃったDazのママのアルバム。ジャケの体裁もチープで音質も微妙。完全なお歌使用でプロダクションはDazなのかとおもったらDaz&Soopaflyの一曲のみ。まあ、そんなレビューするもんでもないかもしれないけども、しっとりお歌の(2)、ポップチューンでアップテンポな(3)、とまあクリスマス的なゴスペルソングだらけのなか、やっぱり一味違うのはラスト(9)のDazとSoopaflyによるプロダクション。DazベースのトラックはDPG風味をプンプンとにおわせるものだが、なんとも単調。ゴスペル好きの人か、Dazマニアのみにオススメ。
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 [757] Cold Blue - 4-Ever Stuck "N" Da Game (2004)
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Cold Blue / 4-Ever Stuck "N" Da Game
  今作もSwampDoggの全面バックアップ。前作もハイクオリティーだったが本作は前作を上回る出来!基本的にはキャッチャーで聞きやすいものを多く収録。哀愁アコギトラックに載せたフロウにいななくエレキとコーラスが鳴きを見事に演出した(5)、ポップで陽気な(6)、ゆったりとやさしく繰り返すコーラスがトラックと総和して気持ちいい(7)、TalkBoxとシンセの共演が破壊的に早めのBPMに炸裂する(12)、Femaleヴォーカルにリズミカルな隙間トラックも気持ちいい(14)、BNHを思わせるコーラス含むメロウトラックの(18)でフィニッシュ。哀愁&メロウのオンパレードでやさしく仕上がった一枚となっている。前作よりも幅が広くなったか。
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 [756] DJ U-Neek - Ghetto Street Pharamacist (1999)
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DJ U-Neek / Ghetto Street Pharamacist
  Bone Thugs'n'Harmonyのプロデューサーとしても有名なDjU-Neek。Bone勢のゲストに加え、Cold187, Dresta, SqueakRuなどが参加。バンギンで力強いイントロから、闇夜を思わせる007チックなA、Lethalのぶちかましフロウに極悪満点のトラック&銃声&LayzieBoneのコーラスで完璧なまでのG-Shitを構成するC、FemaleリードヴォーカルにMaleコーラスが絡みつく、しっとりとしたラブソングのG、ゴリゴリものだけでなくIやKのようなメロディアスで気持ちいいR&Bテイストなトラックを作れちゃうのもU-Neekの持ち味。両極端な2面性が天才ッぷりを発揮。ラテン調の軽快なL、TalkBoxコーラスとサイレンうなる重鎮トラックが鳥肌もののかっこよさのNは代表曲。トラックのクオリティはさすがに高く、個々のアーティストも思う存分その上で暴れまわっている。傑作。
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 [755] Jay Tee - A Cold Piece Of Work (2005)
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Jay Tee / A Cold Piece Of Work
  V-Townのチカーノ重鎮グループN2DeepのJayTeeのソロアルバム。私でもわかるネタものをフルに活用してキャッチャーに、そして甘めにできている。しっとり大人し目に仕上げた@、浮遊感がメロウにやさしく身を包むA、チカーノ大好き昼下がりの日曜日代表トラックのC、IceCubeを思い出すこれも大ネタのE、スムースネタのF、ジャジーなアダルトさをフンダンに味わえるG、Geminiが参加したHはFemaleコーラスが甘くも甘美な世界を作り出す。これもお子チャマ立ち入り禁止のアダルトセクシーな匂いがプンプンする新境地的なI、中庸な雰囲気にシリアスな面持ちを混ぜたなんとも不思議なJ、ラストは同郷故MacDreが参加したコケティッシュな仕上がり。ネタにつぐネタの応酬にはちょっと、物足りなさを受けるが、その他でJayTeeが新たな取組をしてみたような感じも受ける。ネタモノ好きにはもってこいの一枚。
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 [754] Daz Dillinger - The Dogg Pound Gangsta LP (2005)
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Daz Dillinger / The Dogg Pound Gangsta LP
  我らが大将チンピラGangsta DazDillingerの2005年の話題作。前作とは違いほとんどの曲をDaz自身がプロデュース。極力参加を抑えたというゲスト陣が吉となるか。ちょっと本腰入れればこれくらいは簡単にできるんだぜ!っていうようにクオリティ高く仕上がっている。基本的には捨て曲は無し。BPM早めに押し出すDazのフロウにスモーキーな雰囲気をかもし出すフックが絶妙な相性を見せる@に始まり、先行シングルとして話題になっていたZappネタでメロウ&スムースなA、GeorgeClintonを参加させちゃったブリブリFunkにコーラスが気持ちいいD、R&Bテイストに悲哀愁感をフンダンに披露するGのように哀愁物もさらりとこなす。Nateをゲストに招き、これまた極上スムースな爽快サウンドを作り出すKはお見事!これでもかというぐらいにメロウ物を収録。私個人はOP、特にFunkベースにシリアスさを詰め込んだQ、鳥肌物のかっこよさのRにDazの真髄を感じずにはいられない。ぶっ飛びの1枚。いい感じに最近の影響を受けてるのが随所に見られ、進化したG-FUNKとでも表現したほうがいいのか?大満足の一枚!次回作もモチロン期待!
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 [753] The Game - The Documentary (2005)
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The Game / The Documentary
  期待に期待を集めたComptonからの大型新人。50Cent, Dr.DREのバックアップで大ブレイク。イントロに続きプロモカットされたWESTCOASTマナーな重鎮トラックはDREの仕事!Gameのシリアスなフロウに50Centもバックアップ。Kanye仕事のB、1stシングル(Aの方が先にプロモカット)としてはこっちらしいEはシンプルなDREビート。FのProd.はHavocってなってるんだけどSCCのHAVOC?FaithEvansがコーラスで参加しマッタリ。ゴリゴリパワー溢れるG、アルバムタイトルのJは重いビートとキンキラなるトラックにGameのフロウがシリアスに絡む。NWAマナーなLはフックもかっこいいがトラックの暴れっぷりもかっこいい!EMINEM色のでまくったMもアルバム内1曲以内なら許容範囲。NateDogg参加のNO、MaryJBlige参加の大人びたP、ラストはLaidBackしたQ。GameはBPMが早いトラックの方が生きてくるように感じる。でもDREのビートはかっこいいッス。期待はずれではない無難な一枚。
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 [752] Ms. Sancha - Taking it DoggyStyle (2003)
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Ms. Sancha / Taking it DoggyStyle
  LowProfileのチカナ。FingazzとRoyalTによるプロデュース。強烈なDoggyStyleジャケ(笑)はステキなんだけどもなんせおばさんじみたお顔がなんとも・・・しかし、かわいらしい声によるフロウはイイ感じ。FingazzのTalkBoxがしょっぱなから響く@はゆったりLaidBack、Mr.Sanchoが参加したチカノバウンス的なA、FingazzがTalkBoxで絡むオールディーズ調のC、BigCaponeと攻撃的な展開を見せるE、チカノメロウなG、ラテンテイストを含んだベースラインと哀愁味を出すピアノが協和するH、ラストはおなじみLowProfileMixでお仲間紹介。ボリューム的には少ないが聞き終えた感じはちょうどいい。この顔からどうしてこんな声が出るのか不思議だが、すこし魅力的(笑
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 [751] 2 High - 2 High (2002)
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2 High / 2 High
  アルバム未収録の"California Thuggin"で話題を呼んだチカノ男、Frankie "2High" Rodriguezの1stアルバム。1997年に投獄されたことを機に音楽製作への道へ進むことを決めた。チカノ重鎮グループProperDosのErnieGが全面バックアップ。隙間ビートにゴリオシのフロウをかぶせたCali賛歌のA、流れるようなFemaleバックコーラスとトラックが心地よいD、LaidBackしたトラックに気だるそうなFemaleヴォイスが絡み哀愁感を浮き立たせるG、続くHも悲哀感が切なく胸に残る名トラック!2Highの無骨なフロウに破壊的なトラックが絡むL、垢抜けたノリノいいPなど佳曲が多い。哀愁系にFemaleヴォイスをうまく混ぜたやり口は見事。2High自体は力任せな雰囲気があるがそれも味となる一枚。
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 [750] Big Massive - Watch Yo Back (2002)
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Big Massive / Watch Yo Back
  TX生まれLA育ちの巨漢BigMassive。経歴は意外と古く90年代初頭にMIXTAPEをリリースしている。Massiveな巨体からもっとねちっこくこもった声質を想像していたが意外にそうでもなくきりりとしたフロウを聞かせてくれる。前半はシリアスな展開。溜め込んだベースと管楽器が先走りぎみのフロウを抑え、フックでLaidBackしたEは雰囲気が一転しアルバム内での重要なポイントを締める名作。けだるいMaleヴォーカルが哀愁感を際立たせるG、民族調のビートに無骨なフロウがのるL、ギターとMaleコーラスが響く中、やっぱりモサイMassiveのフロウがやけにもの悲しいM、ゆるくぼかしてスモーキーに気だるいO、ググット落としたPでフィニッシュ。経歴が長いだけあってか不満要素はそれほど見当たらない。可もなく不可もなく。裏ジャケは最高なのになァ。
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 [749] XZIBIT - Weapons of Mass Destruction (2004)
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XZIBIT / Weapons of Mass Destruction
  メキシカンにボコボコにされたてアーティスト生命を絶たれたとの噂もあったXZIBITが見事に復活。日本にも数回来日しパワフルなパフォーマンスを見せている。DVD付きで日本盤はきちんと字幕入り。これは気が利いてて嬉しい。さて、内容はというとうまくXZIBITの長所を引き出した製作陣がお見事。SirJinxが担当した@はシリアスに忍び寄るようなトラックに破裂系フロウが攻撃的にのる、シングルカットされたDはタメの効いた重ノリビートに絡みつくXZIBITもかっこよく決める!のんびり穏やかなグッドメロウなF、BattlecatがCubeをサンプリングしたFunkチューンのG、ButchCassidyのコーラスが気持ちよすぎるJはSugaFreeも参加。Xzbitの暴れ気味のフロウにピタリとはまるMはHi-Tekの仕事!こういうのは純粋にかっこいいなぁと思ってしまう。Gangsta臭さがあまり感じられないが、綺麗にまとまっており安心して聞ける。
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 [748] Mr. Kee - The One (2004)
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Mr. Kee / The One
  ベイエリアのユニットFEのMr.Keeのソロアルバム。MessyMarvやSanQuinnなどのBayつながりアーティストだけでなくプロダクションに数曲SeanTが参加。もともと歯切れのよいかっこいいフロウが魅力的だが、それにコーラスを絡めてくるあたりがにくい。前作に続きDroopがコーラス担当で参加したA、Gameのような這うようなフロウで押してくるC、刹那さ溢れんばかりのAmarのコーラスがたまらないE、お仲間Dap作のKは生音でロッキッシュに仕上げていい味が出ている。OはDap作のラブソング的スロウポップ。ラストSはFemaleコーラスが妖艶に絡むスロウバラード。ゲスト陣にも埋もれないMr.Keeが立派な役者ッぷり。今後もまだまだ期待できそうだ。
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 [747] Lil' C - Thug Luv (2004)
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Lil
  ジョージア産。2004年ベスト10枚のうちの一枚。全編、ThugLuvと銘打ったアルバムタイトルからは想像できないくらい(ある意味マッチ)のお唄まみれの極上スムーストラック。チラッと見え隠れするG的な影が心地よくも直球ど真ん中。全曲にコメントつけちゃいたいぐらいだが、特筆するならばプロデューサーTraxseeとYoungBreazzyをゲストに向かえ切なくも力強い@、溜め込んだトラックにボンサグ調に早口フロウを気持ちよく載せるアルバムタイトルのA、多重コーラスが気持ちよくも物悲しいF、ゲストFemaleアーティストのフロウに、ヘタウマで心地よすぎるお唄を絡めてくるI、この後半は怒涛のメロウトラック連発!ラストMもピアノトラックをバックに感動の名作!ゆったりと流しておくもヨシ、電気を消して部屋の端っこで一人で聞くもヨシ!メロウ好きにはお勧め!傑作!
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 [746] Equipto & Mike Marshall - K.I.M. (2004)
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Equipto & Mike Marshall / K.I.M.
  ベイエリア産。AndreNickatinaと強いコネクションを持つEquiptoとレーベルメイトであり、Luniz"I've Got Five On It"での歌声知られるなMikeMarshallのダブル名義でのリリース。Equiptoの前作とは打って変わって歌心あふれるすばらしい出来に。MikeMarshallの伸び伸びとした歌声が各トラックで冴え渡り、Equiptoのフロウとも見事にマッチする。夕暮れきれい目大ネタ哀愁トラックにさわやかな歌声がはまりにはまるB、しっとりと心に響くグッドチューンのF、このあたりのメロウものはEquiptoのフロウも意外とマッチする。Iなどもその系統。NYNYのK、NuthingButAGThangのL、Mなどはカラオケ大会だけども、結構面白い。EastCoastっぽさを含めたP、ラストを飾るRはクライマックスにふさわしい劇場感あるトラックが印象的。前のアルバム収録曲のRemix的なものも数曲収録しているが、これがすべて好Mix。後半の適当感もなかなかで、おいしい出来になってます。Equiptoの成長もみられ好感触。
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 [745] Domino - Domination (2004)
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Domino / Domination
  大ベテランながらも一発や扱いで世間からの認知度が低すぎる歌えるLBCのラッパーDominoのアルバムがThumpからリリース。ほとんどの曲をセルフプロデュース。な〜んだかぱっとしないゆるゆるの曲が多い中でもチカナラッパーDiamonicaがパンチのきいたフロウを聞かせるF、ダルユルかげんも癖になりそうなGH、もう少しプロダクションにメリハリがあれば引き立ったであろう癒し系のJでラスト。ダラダラ垂れ流すのにはもってこい。セルフプロデュースでの限界、もう一度戦猫先生と一緒にやってもらいたい。
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 [744] PAPER BOY - The Love never dies (2004)
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PAPER BOY / The Love never dies
  Ca産。古くは93年に1stアルバムをリリースしているPaperBoyの3rd。Thump/Universalでのリリース。この組合せで何枚かシリーズ的にリリースしているようだ。さて、製作陣を見てみるといたるところにあのRhythmDのお名前が!当時の思い出が頭をよぎり、@はなんともBattlecat大先生とRhythmDとの共同作!Battlecat節によれたフックが乗っかるスモーキンチューン。哀愁目なものを立て続けにFGと持ってくる。一昔前のサンプリング世代を思わせるH、色気の出たイントロそのままにFemaleヴォイスを絡めてくるIはシンプルなトラックにてご披露。Funkトラックに淡々とフロウを乗っけるLはBadAzzが参加か?RhythmDのパワーも控えめになってしまった用に感じる平凡なトラックを提供。時代の流れに乗り切れなかったか。(Thanx!Fanta G-Sta!)
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 [743] Dougie D - GMS (2004)
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Dougie D / GMS
  H-Town、GuerillaMabbでありZ-Roの兄弟のDougieDのソロ作。2枚組みとなっているが2枚目はVerseコレクションでショート&ショートのおいしいところ取りが50曲収録されている(雑なつながりだけど)。内容はもちろんH-Town哀愁系に始まり、甘い部分も収録したおいしい。それもそのはず半数以上のトラックをQ-Stoneがプロデュース。アルバム内で光彩を放つ宝玉のようなDはDougieDのぶしつけなフロウとコーラスにより悲哀かつ切なげ。ザッピーな裏ネタにゆったりとしたコーラスが気持ちいいG、キラキラ&チキチキによりぐっと落としたKなどはやっぱりQ-Stone仕事。ダーク系な印象も強いが、所々で見せる甘さで緩和。H-Townファンなら間違いなくいっとくべき。(Thanks Fanta G-Sta!)
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 [742] E.S.G - All American Gangsta (2004)
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E.S.G / All American Gangsta
  H-Townからコンスタントに名作を作り続けるベテランESGの新作。イントロに続きアルバムタイトルのAは妙な広がりを保つGangstaShit!お子チャマコーラスと合わせて陽気さをアピールしたポップなB、しっとりユルメのトラックにFemaleコーラスが怪しさを演出するD、Gも似たようなお子チャマコーラスがやけに気持ちいい。DirtySouthマナーなものも間に挟み、サンプリング音源に哀愁感を漂わせるN、SlimThugの渋いフロウとESGの暴れるフロウがあいまみれるロジティックなOなど、バラエティ溢れる全19曲。わかりやすい内容にとっつきやすく、濃すぎもなくちょうどいい感じ
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 [741] Dominator - Love It Or Hate It (2004)
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Dominator / Love It Or Hate It
  Rebelと共にチカーノの重鎮ユニットCentralCoastCliqueでの活動を行うDominatorのソロアルバム。そのRebelをはじめとして多くのゲストがサポートし、たっぷりとチカーノサウンドを聞かせてくれる。スムースな流れにFelameコーラスがかぶさる@、AはTripleCにありがちなBPMはやめなトラックにSaraS嬢が軽快に絡む。BOXXが参加しTalkBoxをゆったりと聞かせるB、なまめかしいコーラスがたまらないC、FにはCLSのT-DREが参加しFemaleコーラスを絡める。LaidBackした心地よいG、Teresa嬢がこれ見よがしにお唄を披露するIなどこの辺のBPM早い系はちょっと聞き飽きるか。TalkBoxと隙間っぽいトラックで哀愁を奏でるJ、TalkBoxはBoxxなんだろうけど他のTalkBoxerに比べるとちょっと見劣りする。ラテンの雰囲気をゆったりとかもし出したK、ラストOには再度T-DREが登場!アップテンポにラストを締めくくる。全体的にキャッチャーで聞きやすく捕らえやすい。良作。
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 [740] Goldie Loc - Still Eastsidin' (2004)
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Goldie Loc / Still Eastsidin
  TheEastsidaz名義でのアルバムをリリースしたばかりの色男GoldieLoc。TrayDeeが身動きが取れない間にアンダーグラウンドでの活動を強めている。ソロ名義としては2枚目(1枚目はDPGからのリリース?)。ふたを開けてみると"213へのDiss"と名づけられた@はまんま"DoggyDoggWorld"のトラックを使用、TrayDee参加の正統派ファンクトラックのC、Eastsidazのアルバムから漏れたであろうと推測されるDiss相手のSnoopが参加したDEF。この辺は間違いなくSnoopが主役として作られたもの。FではSnoopがユルユルのお歌まで披露。WarrenG、Kokaneが参加したアジアンテイストを背景にしたコケティッシュなG、IはスムースでメロディアスなグッドトラックでWarrenGが参加!ん〜心地よい!豪快FUNKチューンのKはKokaneが吠える!ラストRはKuruptとSnoop参加のダルダルトラック。既発も含まれ、アンダーグランドの寄せ集め感は否めないがファンは買い。
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 [739] Que & G - Press Play (2004)
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Que & G / Press Play
  高校時代から生え抜きのラッパーとして有名だったGBと音楽家の両親を持つプロデューサーのQueが大学時代に出会い、デュオを結成。デトロイト産。デビューアルバム。こてこてなRAPスタイルが好きではないということもあって、ポップでキャッチャーなものが多い。そのあたりの音は全部同じに聞こえてしまわないこともないんだけども、神秘的にきれい目なコーラスのF、完全R&BにスロウダウンさせたJ、刻むリズムが気持ちいいN、メインストリーム系にCをMixしたPなどなど。さらっと聞き流せるが、軽すぎて印象に残らない。完全に歌っちゃってるんでG-RAPじゃないんだろうけど、もうちょっとメリハリがほしいところ。
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 [738] Warren B - Az Da World Turns (2004)
ユーザー評価:未評価
Warren B / Az Da World Turns
  WorldBoundEntertainmentの社長さんで、過去にはMacMall, RayLuv, MaterPなどのプロモーションを行ったこともあるプロモ会社を設立したこともあるらしい。WreckShopやらSwishaHouseやらからゲストをお招き。中身はというと、サウスバウンス、メロウ、ネタモノ等あってバラエティに富んでいる。シリアスチキチキに男性ヴォイスを合わせたA、Femaleコーラスをしっとりメロウに心地よく聞かせるB、哀愁風味をバッチリ出したLadyE参加のC、間にクランク、バウンスものをはさんで、BeAlrightそのまま大ネタの激甘なKはヘタウマなヴォーカルも魅力。ほどよくレイドバックしたH-TownマナーなNはそれもそのはずZ-RoとTreaが参加。ラストPは7分にも及ぶ南賛歌。強烈なバウンス物もなんのその。WBのプロダクションがさえ、アルバム一枚楽しめる。こういう感じのバランスはイイデスネ。
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 [737] Snoop Dogg - Welcome To Tha Chuuch vol.9 (2004)
ユーザー評価:未評価 ???
Snoop Dogg / Welcome To Tha Chuuch vol.9
  ???
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 [736] Jonestown - Ghetto Butterfly (2001)
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Jonestown / Ghetto Butterfly
  ドイツのレーベルXYZからのリリース。全編ウタ物の男性二人ぐみデュオ。実はキャリアは結構長いようだ。ウタ物のなのでさらりときけてしまうが、失踪感溢れるトラックにラップものっかりアゲアゲに持ち上げる(1)、アルバムタイトルの(3)はまったり聞かせる。曲中のFemaleコーラスの甘声がたまらない(6)など抵抗無くはいってくる。でもなんといってもラスト(15)の(1)のTriple D RemixはTalkBoxが絡みオリジナルよりも数段アップしたダンスチューンに変身!気持ちいいグルーヴ感がたまらない。G臭さはあるものじゃないが、こういうのもたまにはあり。
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 [735] Mackadelics - Exposed To The Game (1997)
ユーザー評価:未評価
Mackadelics / Exposed To The Game
  ドイツ盤。CA産のDJ Aladdin, TweedCadillac, B-Low Qによる3人組。全曲DJ Aladdinによるプロデュース。爽やかでキャッチャーなものが多く、すんなりと聞き入れやすい。イントロ後のAはスムースなコーラスが気持ちよく流れるグッドトラック。シリアスめに仕立て上げたH、Battlecatを意識したようなポヨポヨトラックにFemaleコーラスがこれまた気持ちよく乗っかるI、スピード感溢れるQ。全曲クオリティが高く、気持ちよく聞ける。Frost似のフロウもマイクリレーもお歌のいれ所もツボを付いたところにバッチリはまっている。浜辺とかで爽やかに聞きたい一枚。
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 [734] Ghetto Hippie - Lights, & Testimonies (1998)
ユーザー評価:未評価
Ghetto Hippie / Lights, & Testimonies
  ドイツ盤。本家US盤とはジャケ違い。Louisiana産まれでLA在住。軍人の父親を持ち各地を点々としていたというGhettoHippieのデビューアルバム。オフィシャルサイトでちょこっとビデオもみれるので気になる方はどうぞ。アラビア風味なイントロを前置きにボヨボヨになったTalkBoxが絡む爽やかLaidBackなA、スムース爽快感溢れるCと爽やかに攻めてくると思いきやテンポを落としてFemaleコーラスを絡め神妙にフロウを重ねるE、気だるく落とし込むアルバムタイトルのG、程よくチルアウトしたI、しんみりとしたトラックにFemaleヴォイスとこれまたしんみりとしたコーラスが絶妙なMはナイスメロウ!ラストNはHのREMIX。どの曲もクオリティが高くキャッチャーなものが多いので無難に聞ける。良作。
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